大黒日記

安養院27世大黒による大黒日記。

長い間お寺を見てきた大黒ならではのコラムや日々アップしているTwitterの情報を発信しています。お寺の季節の移り変わりや日々の出来事、催しまで。

ほっと一息つきながらお読みください。少しでも仏教やお寺を身近に感じて頂ければと思います。

詳しくはぜひTwitterをご覧ください

節分護摩焚き



2月3日節分
角大師良源は正月3日にお生まれになったので元三大師とも言われ、当山では護摩焚きを
して御神籤をその年の一年の指針とします
ただ願い毎が叶いそうにないと節分に引き直します
それで良いみくじが出なければその一年大人しくして時を待ちます
今日から新年です

       

糸掛け曼荼羅



糸掛け曼荼羅をやっています
今回は5センチ位の小ささで使う糸は三色
慣れたら好きなように出来るけれどまだ修行中なので先生の指示に従います
まぁときに従わない時もある
これは小さいので2時間で完成
水色のタッセルとタッセル無いのが私の作品
色は自由だから個性が出る

       

落ちない花梨の実



葉が落ちて晴天にこの花梨の実がよく目立ちます
重い実を細い枝でよく支えているとおもうと天晴ではありませんか
しかも金色にも見える実落ちないかりんのみですよ
受験生の皆様に見て頂きたいオミクロン負けずがんばってください
これから少しずつ春の花が咲きだします

       

境内の雪景色



毎年降る降ると言いながら振らなかった雪が今年は降りました
雪国の方には何よと言われそうですが積もるとは思いませんでした
猫たちはどうしているのでしょう
ゲージニヘットボトルお湯入れてまってますが来ません
ソックスの姿が見えないので心配
ソラの捕獲が先になりそう

       

境内花 蝋梅



12月から咲きだして境内中をよいかおりにつつんでくれた蝋梅も終わりです
これから少しずつ春の花が咲きだします

       

安養院元旦護摩供



今年も無観客でしたが、よくたけたとおもいます
寒くて日中雪が舞いましたが深夜は星が綺麗でした 皆様方の良き一年を御祈りさせて戴きました

       

師走



師走になって寺も忙しい。新年のお護摩炊きの用意がはじまるのだ。
お護摩は元旦の深夜0時から、境内の観音堂の中で、観音様のお護摩を焚く。


最初は、太鼓の音と共に般若心経を一千巻おとなえし、その後観音様の御真言(オン ハンドマジンバラ ウン)を一万遍おとなえする。
中休みがあって今度は本当に爐に火が入いって、住職は色々な供物をなげ入れながら、そこに観音様の降臨を待つ。私はその一メートル近くあがる火の中に、如意輪観音様の御姿を何遍も見たことがある。

そうして、その火で人様それぞれの願望を書かれたお札が、加持される。そして終われば、おみくじを引いて新年の行き来し方を教わろう。

本来なら、その後雑煮などのおときがあるのだがコロナで今出来ない。


十二月とは、寺はこの人々の願いをこめられたお札作りに費やされる。もちろん有料だが、一年間の平穏を祈るのである。多くのお札があつまる。
これは、檀家さんだけでなく、どなたでも受けつけているので、ご興味のある方は是非どうぞ。

またおみくじも引いて頂く。このおみくじは良く当たるとつとに有名である。
おみくじの内容が旧仮名使いで書いてあるから、きちんと説明をさせて頂く。
別に凶が出たとしても、心静かに日々をすごしていけばよいのだ。


私は山の手から嫁に来たので、この地が意外に東京湾に近いのを知らなかった。
午前0時を迎えると、東京湾の船がいっせいに汽笛を鳴らす。ちょっと感動したものだ。

古い御本堂の時は平家であったので人がお参りしやすくて、知らない参詣者の方達とも今日今この時を共にし、おもちを焼いて食べたのがなつかしい。

知らない人がもちを焼き、誰かが正油につけて海苔をまいて、配っていくのだ。私もまだ若かったから一晩中かけまわって、そんな人達と新年を迎えたものだ。
あの20年間は、御本尊様のお世話をして楽しかったなぁ。寺に嫁に来て良かったと思える日々であった。


昔の御本堂が少しなつかしいが、雨もりがするようになって、近代的なバリアフリーになった。でもね、赤ちゃん生まれたって、あの寒い中連れて来てくれたりした事がなつかしい。


今でも御本堂は時間内なら、お参りは自由である。御本尊はピンピンコロリの寝釈迦様である。受け付けにことわって、どうぞいらしてください。五階なのでエレベーターで。

よかったら、お札も是非申し込んで下さい。住職が心を込めて、お加持しますからね。

この晩だけ、普段見る事の出来ない安藤建築の、まるでペントハウスのような夜景を見ることが出来る。

これはおすすめである。

なにしろ、一年に一度だけだから、是非予約をして見にいらして欲しい。

ちょっとかわった体験ができますよ。

天国への道



住職は檀家さんが亡くなると直ぐにお経をあげに伺います
お通夜では無く禁五路と言う短い経です
六道輪廻はご存知でしょう
天に昇る道だけ残して後は閉めてしまう
愛する方が亡くなられ哀しみの中でも 天国の道は開かれている
気休めかもしれないけれど良いお経だと思う握った手

       

境内の花



言わば雑草です
球根で増えるので草むしりには手間がかかります
しかし人間いい加減なもので花が咲くとかわいいと想います
子供の時の時葉の茎をうまく割いて
中の芯を出して友達と葉を絡ませてどちらが先に葉が取れちゃうか
比べっこして遊びました懐かしい雑草なのです

       

11月1日はワンチャンの日



11月1日は、当山ではワンワンワンに掛けて「ワンちゃんの日」として法要をします。
2月22日はねこの日となります。ワンちゃんの為に手をあわせましょう。
       

 花まつり



例年四月八日は〝花まつり〟という、お釈迦様のお誕生日である。朝から甘茶を濃い目に煮出して、お御堂に、生花をこれでもかと美しく飾る所が我寺流である。

当寺でやっている保育園から園児達が、隣の建物から列を作ってやって来るのが可愛い。

花で飾られたお御堂の誕生仏に甘茶をかけて、小さな手を合わせる。交通事故に遭わないでとか、元気で園に通って来るようにと祈りを込めて、私が「花まつり」という紙芝居をやって、「良い子になります」と宣言させて、お菓子を配る。そして甘茶を飲む。甘茶は子供が飲めるように、希釈され中にはお代わりをする児もある。

一般の人のお参りは自由であるが、二時から法要がある。堅苦しいことはいわずに短いもので、そのあと粗飯がでる。粗飯といっても筍ご飯にけんちん汁に、一、二品ついて、参加自由で無料であるが、朝早くから立ち働いているので図々しい話であるが、多少、お賽銭をはずんで頂ければと思う。

年によって、境内の桜がちょうど散り時になって、桜吹雪の中、美しく楽しい行事だ。

そして、天候にもよるが桜の下で、「百万遍」という大数珠繰りをする。皆で丸く円を組んで、数珠を回して、親玉が来たら額に当てて願い事をする。しかしなぜか、数珠は早さを増して、なかなかできなくなる。玉を膝に落として悲鳴を上げる人も出る。白檀の木で作られた、もはや手に入れることのできない寺の宝である。

一度どうぞ、参加して下さい。皆さん結構キャーキャーいって楽しんでいらっしゃるのだ。

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